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2025年2月7日 倉敷市立北中学校の倉敷市キャリア教育推進事業「企業学び楽舎」に参加し、出前授業を行いました

倉敷市キャリア教育推進事業「企業学び楽舎」が、2月7日に倉敷市立北中学校で行われ、倉敷市内の企業など計8社・団体が参加し、当社も授業を行ってきました。

倉敷市キャリア教育推進事業「企業学び楽舎」は、中学生の皆さんに様々な職業に対してより理解を深めていただき、将来地元就職をイメージできるよう、企業が中学校へ出向き、仕事の話をしたり、サービスを紹介したりする事業で、3年前から開催されており、当社は初年度から参加しています。

 

今回は、1年生の皆さんが対象でした。最初に当社や建設業についての説明、北中学校や倉敷駅周辺で当社が手掛けた施工物件の紹介をしました。自分たちがよく利用したり、知っていたりする物件が出てきて驚きの表情を浮かべる生徒さんもいました。

その後は、現場で働いている社員が自分が担当した現場と現場監督の仕事について説明を行った後、全員に測量機器「レベル」の操作体験をしてもらいました。

レベルの見方やスタッフ(標尺)の読み方を事前に説明してから、測ってもらいました。サッと数値を読む生徒さんがいたり、じっくり時間をかけて正確に数値を読もうとする生徒さんがいたり、皆さん積極的に操作をしていました。

この日は2回授業を行い、2回目の授業の際には、コピー用紙30枚のみを使用して、より高いタワーを作るというゲームを行いました。

制限時間直前でタワーが崩れるなどのハプニングなどもありましたが、皆さん一生懸命タワーを作っていました。

このゲームを通じて、チーム内でのコミュニケーションや役割分担、計画作成など、現場監督の仕事をほんの少し体験してもらえたらと思い、実施しました。

 

当社や建設業について、中学生の皆さんにも分かりやすいよう、専門用語や難しい言葉をできるだけ避けて、説明したつもりですが、どうだったでしょうか。参加した社員は、専門用語を使わずに説明することが意外と難しく、かなり苦戦していましたが、説明することの難しさと大切さを学ぶ良い機会となりました。

今回の授業が、建設業を身近に感じるきっかけになり、将来の進路選択の参考になればうれしいです。